MCHOSE Ace68 Turbo

磁気×ラピッドトリガーの“勝ち筋”を作る「Ace 68 Turbo」

速度も精度も妥協したくない。でもデスクはスッキリさせたい——そんな競技志向に刺さるのが「MCHOSE Ace 68 Turbo」。磁気（ホールエフェクト）スイッチ採用で、Rapid Trigger（RT）前提の繊細な入力チューニングを狙えるゲーミングキーボードです。

レイアウトは65% ANSI相当の68キー。テンキーレスよりも省スペースで、マウス操作の可動域を確保しやすいサイズ感が魅力です。

反応の鋭さを追い込みつつ、実戦で崩れにくい“安定性”までまとめて詰め込んだ、競技向けの一台として仕上がっています。

Mount Tai GT —— スイッチ違いで“狙う方向”が変わる

Ace 68 Turboは、スイッチとして「Mount Tai HE GT」をラインアップ。磁気式ならではのアクチュエーション制御により、指のわずかな動きを入力に反映しやすい設計です。

“軽く触れて反応する感度”を突き詰めたい人にも、“狙ったとおりに揃う再現性”を重視したい人にも、チューニングの余地が残されています。

世界初のポーリングレート16K。入力は、常に“先”へ。

レイテンシーは 0.06ms / 0.08ms級。
最大 256Kスキャン × 8K / 16Kポーリング という低遅延志向の設計により、入力から反映までのタイムラグを極限まで削減しています。

環境やプレイスタイルに応じて 8K / 16K を選択できるため、遅延最優先か、安定性重視かといった方向性をユーザー自身でコントロール可能。
単なる数値競争ではなく、「どう使うか」まで設計された高ポーリングレートが特長です。

とくに、移動入力や初動の差が勝敗を分けるFPS・アクションタイトルにおいては、
体感上のズレを抑え、“思った瞬間に反応する”操作感を実現します。

RT 0.001mm〜／アクチュエーション 0.1mm〜。詰めていける入力チューニング

アクチュエーションは0.1–3.4mm、RTは0.001–3.4mmに対応。さらに0.001mm精度の表現にも対応しており、“設定できる幅”が広いのが特徴です。

もちろん、最小値まで下げることが正解とは限りません。自分の打鍵の癖や机・環境に合わせて、現実的に詰めていけるのが競技向きです。

Adaptive Dynamic Calibration 2.0は、自動キャリブレーションの思想で精度維持をサポート。手動調整の負担を減らしつつ、設定の再現性を狙いやすくなります。

フルアルミ＋多層フォームで、打鍵の芯と音のまとまりを整える

筐体はフルアルミ、内部にはアルミプレートと多層フォームを採用。剛性感のある土台を作りつつ、余計な響きやブレを抑える方向性の構成です。

打鍵の“芯”が出やすく、連打や長時間プレイでも手元の感触が散りにくいのがメリット。競技で求められる安定性に寄せた作りになっています。

派手さよりも「入力に集中できること」を優先したい人に向いた設計です。

ノブ＆物理RTキーで、試合中に“手元で完結”

マルチファンクションノブを搭載し、音量などの操作を手元で直感的に扱いやすいのがポイント。操作のために視線や手を大きく外すストレスを減らせます。

独立したRT切替キーは3プロファイルに対応。シーンごとに“反応の味付け”を変えたいときに便利です。

さらにオンボードメモリ搭載で設定を本体に保存可能。有線USB-C接続なので、運用も分かりやすく安定志向です。

MCHOSE HUB / Web Driverで、RS・SOCD・DKSまで一括セットアップ

設定はMCHOSE HUBとWeb Driverのデュアルドライバーに対応。パフォーマンス系からライティング、メモリまでまとめて調整できます。

機能面ではRS / SOCD / DKS / MT（Hold/Tap）/ TGL（Toggle）/ Key macrosなど、競技志向の操作を組み立てやすいのが魅力。目的に合わせて、入力の挙動を“競技用に寄せる”ことができます。

環境を変えても同じフィーリングを再現したい人ほど、オンボード保存と合わせてメリットを感じやすい構成です。

カラー展開とデスク映え。68キーでも“魅せる”RGB

カラーはCyber Black / Galaxy Orange / Nova White / Peachy Pink / Berry Redの5色展開。シックに締めたい人も、差し色で個性を出したい人も選びやすいラインアップです。

RGBは南向きRGBに対応し、16M ARGB、Music Rhythm 2.0、Aura Syncにも対応。機能は“派手さ”だけでなく、デスク環境の統一感づくりにも役立ちます。

省スペースな68キーでも、見た目の満足感を取り込みやすいのが嬉しいポイントです。